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コーヒー収穫に備えるアンティオキア県民: コーヒー記事和訳

コーヒー

新しい記事がでていたので和訳しました。

30点くらいの翻訳(´・ω・)

もっと語彙を増やす為に本を読む習慣をつけた方が良さそうですね…

文章書くの本当苦手ですぅ。゚(゚´Д`゚)゚

 

今回の記事は収穫期を控えたアンティオキア県のコロナ対策についてです。

アンティオキア県は収穫期が、3月〜5月と9月〜11月の2度あります。

前半は全体の30%くらいの収穫量で、後半の収穫期は大規模なものになり、アンティオキア県の経済を回す大切な時期となります。

今回はコロナウイルスの影響で、色々手間とお金がかかる収穫期になりそうです。

基本的に労働者は2段ベッドだらけの部屋にすし詰めになって生活していますが、今年はそうもいかなさそうで大規模農家にとっては大打撃になるでしょうね…。

逆にピッカーにとっては広々スペースが使えて快適かもしれません。

↓元記事

Así se están preparando cafeteros antioqueños para recoger cosecha
Se requieren entre 35.000 y 40.000 mil recolectores para 11 municipios, especialmente del suroeste.


コーヒー収穫に備えるアンティオキア県民

南西部を中心として11の自治体で3万5千人から4万人のコーヒーピッカーが必要とされる。


世界規模のコロナウイルスによるパンデミックの中で、地域の課題はアンティオキア県南西部のコーヒー農家達と県や地方自治体のリーダーにかかっている。

その課題は『コーヒー収穫全面ケア計画』と名付けられ、その課題には約5億ペソのコストがかかる。

50日以内にアンティオキア県南西部の11の自治体を中心に、感染者を最小限におさえながらも3万5千人から4万人のコーヒーピッカーを連れてくる必要があるのだ。

この収穫は少なくとも1兆2百億ペソの価値を持つことになるのである。

「この計画の目標は収穫の成功を保証することです。そしてその成功とは、移動・伝染病リスクと衛生・生産性・安全の4つの重要な要素のバランスを保証しながら収穫に携わる人々を構成することになるでしょう」

アンティオキア県の農業事務官のロドルフォ・コレア氏は言う。

この収穫はアンティオキア県の94の自治体で行われるが、そのうち11の自治体では木の本数によっては、9月から12月のハイシーズンには最大限の人数のピッカーが必要となる。

「シウダーボリバルは6500万本の木がある自治体です。私たちは国内主要のコーヒー生産者のうちの一つであり、約1万5千人のピッカーを必要としています。」

マウリシオ・マルケス・バレンシア市長はそう説明した。

アンティオキア県コーヒー委員会の執行役員でありエコノミストでもあるアルバロ・ハラミージョ・グスマン氏によると、前半期で全体量の約30%を収穫し、後半期では65%〜70%の収穫があるが、その大部分がアンティオキア県、カルダス県、キンディオ県での収穫となる。

 

立ちはだかる壁

多くの出稼ぎピッカーは、自分の農園の収穫をした後に、収入の足しにする為に働きにくる地元アンティオキア県の小規模農家たちだった。

しかし近年ではヘクタール辺りの生産性が増え、これらの小規模農家たちは時間がないか、出稼ぎする必要性がなくなっている。

「小規模農家は、以前1ヘクタール辺り3千本から3千5百本のコーヒーの木を所有していましたが、最近では県平均で約5千本を所有しています。」

去年、収穫の手助けとなったベネズエラ人がコロンビアを去った事もピッカー減少の原因となっているとハラミージョ氏は付け加えた。

しかし今年の重大点は、パンデミックと4万人が移動によって感染者が出ることは確実な点であり、その為政府、健康機関、軍隊、警察、さらに交通機関、地域のリーダーによって作られた計画はテクノロジーにかかっていると県の農業事務官は言う。

「私たちは、これらの要因がそれぞれのシチュエーションに対応するために必要な一連の動きを表す数理モデルとなる技術科学方法論に基づいた戦略的な計画をたてる事にしました。」

関係者はそう説明する。

最初の課題は、異なる県や自治体からバスの人数制限をしながらもアンティオキア県南西部にピッカーを移動させることだ。

この計画のもと、彼らの移動がスムーズにいく事が期待される。

そして自治体にはピッカーがウイルス感染しているかどうかをフィルタリングする為の衛生場が設けられる。

各自治体は感染者を隔離するための場所を整え、農園は独立したベット、十分な換気、照明、衛生を整えソーシャルディスタンスを保てる場所を作らなくてはならないだろう。

可能な農園はプライベートバスルーム、充実した食事、休憩室、インターネットなども同様だ。

自治体ではコロナウイルス蔓延を防ぐ為に手洗いや継続的なマスクの着用といったような、日常的な衛生ルールも適用される。

「我々は、感染者見つけ出し隔離する事でベッドや検査数を数値化する抑制戦略を適用する必要があります。これは推測的ではなく技術的なアプローチになります。」

コレア氏は強調した。

この計画に関わるリーダーたちは、ピッカーが村へ出かけるのを禁止するのと同様に、農園と集落の間を移動することを制限する手段をとるだろう。

「集落ごとの移動制限や外出禁止令、酒類販売制限などの対策を考えることになるでしょう」シウダーボリバルの市長は言う。

最終的にリーダー達は、お金の流通が増えることによる強盗や売人などから市民の安全を守る為の決断をするとみられる。

こういったことから、ピッカーへの支払いを電子マネーで行うなどの金銭に関わる代替え方式を模索することとなる。

コレア氏は今週にも草案を完成させ、1週間後には明確な計画書を提出。それと同時に具体的な戦略とそれにかかる費用約5億ペソの責任者を発表する予定だ。

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