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今後のはなし

コーヒー

先日、Ganasのスタディツアーの方々がインタビューをするためにうちの農園に来てくれました。

私たちの取り組みや、コーヒーを始めることになった経緯についてなどなどたっぷりお話しさせていただき、記事にまとめてもらいました。

コーヒー産業の裏側についての記事になるんだろうなぁと予測していたのですが、出来上がった記事を見てみると私自身の話が中心となっており驚きました。

興味ある人いるのかなぁ〜と心配でしたが、なかなか好評のようで嬉しい限りです。

素敵な記事を書いてくださったインタビュワーさんのおかげですね。感謝感謝。

 

今日は、そのインタビュー記事の中でも少し触れられている今後について書いていこうと思います。

 

ネット販売

日本の焙煎屋さんに買ってもらう為には、他の国の選ばれしコーヒー豆に負けないくらいのクオリティと、インパクトがあるストーリーが求められます。

ただ、ここの村の小規模農家すべてがこれらをクリアできるとは思いません。

となると、私が自分でお店だすのが一番確実で手っ取り早いと思ったのです。

パッケージにQRコードを記載し、コードを読み取れば農園の様子や生産者からメッセージ動画を見れる様にしたら、楽しいと思いませんか?(^ω^)

具体的にいつどうやって始めるかはまだこれから考えなきゃですが、頭の中でイメージするだけでワクワクしてきます。

私たちのコーヒーも日本の焙煎屋さんに卸しながら、自分たちで販売できたらいいなぁと考えているところです。

 

もっと木を植えたい!

記事の中でも触れられているシェイドグロウンコーヒー。

前回のブログでも取り上げました。

シェイドグロウンこと日陰栽培のコーヒーは、日向で栽培するサングロウンと比べて生産量が40%もダウンしてしまうと言われていますが、品質アップとサステナビリティを考えるともっと一般化してほしい栽培方法です。

私たちの農園にはコーヒーの木と一緒に様々な品種の木が植えられていますが、まだまだ改善の余地あり。

最近続々と植林していますが、コーヒに木陰を作るほど大きくなってくれるにはまだまだ時間がかかりますね。忍耐。

 

先ほどネット販売の話をしましたが、そこで売るコーヒーは全て環境に配慮したものでありたいと考えています。

今はサングロウン栽培をしている農家も、「木を植えれば日本に輸出できる」と考えて木を植えてくれれば、シェイドグロウン栽培の促進にも繋がるのではないでしょうか。

次の世代、さらにその次の世代も今のようにコーヒー栽培を続けていくには、環境保護に関する取り組みは必須かと思います。

 

動画配信

最近Twitterの中でも動画をちょくちょくあげるようにしました。

みなさんコーヒーの栽培風景よりラテアートとかおしゃれな動画の方が興味あるんだろうなと思っていましたが意外と好評で。

本の中でしか知れないことが目で見えて楽しいという意見をいただきなるほどなと思いました。

日本にはコーヒーのスペシャリストがたくさん居て、ドリップの方法や器具の使い方動画はYouTubeでも既にたくさんあがっています。

しかし栽培に関しての動画はほとんど見かけないのが現状。

万人ウケはしないかもしれませんが、コーヒー好きな方にはなかなか興味深いコンテンツになりそうです。

ただこんな時に限って私のMacBookちゃんがぶっ壊れてしまったんですよね…。

立ち上げたときにリンゴのマークのプログレスバーが7割のところくらいで止まってしまいます(・ω・`)

ググって色々試しましたが効果なし。

はやくメデジンに持っていって修理してもらわなくてはなりません(´・ω・`)

 

問題は山積み

さてさて色々アイデアは浮かぶんですが、いざ取り組もうと思うと課題が盛り沢山なんですよね。

特にネット販売について。

輸出入はどんな手続きが必要なのか、ここで栽培をしながらどうやってショップを運営するか、日本で会社を作らなけれないけないのか、税金は?!などなど…

元メーカーOLなので専門知識はもちろんゼロ。

夫は日本人ではないので、すべて私1人で取り組まなければなりません。

カットバックしたコーヒーの木が育ち生産量が安定してくるまでには、何とか宣言通りに上手く事が進んでいればいいなぁと願うばかりです。

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