El tiempoの記事を和訳しました。
コロンビアは多くの国とは違い、主に収穫期が1年に2度あります。
これから迎えるのはコセチャプリンシパル(メイン収穫期)と言われる収穫期。
一度パンデミック渦中での収穫を経験しているので、対策はバッチリです。
前回の収穫での感染者も最小限に抑えられているので、今回の収穫もまず問題ないでしょう。
コロンビア全体のコーヒーにかける気合はやっぱり世界一ですね。
元記事↓
安全な収穫
長い歴史があるコロンビアコーヒーが熟し始めた。
すでに知られている様に、コーヒーは近年石油と石炭に追いやられながらも経済の重要な要素のひとつであり続けている。
そしてもちろん、毎回の収穫は約54万世帯の農家と国にとって経済面で大きな希望となっている。今年のような状況であれば尚更だ。
最大の収穫期であるこれから12月の間に60キロの袋750万から790万袋の収穫が見込まれる。
コーヒーの国際市場価格が好調で50億ペソの利益が上がればそれは歴史に残る出来事となる。
しかし、完璧な幸せというものはなく、この歴史的な出来事もパンデミック渦中で起こることになるだろう。
その為、親愛なるフアンバルデスはマスク着用してバイオセキュリティ対策を推進するためのキャンペーンを行なっている。
生産者の間で懸念されている避けられないリスクがあるからだ。
収穫に約16万5千人もの人が必要となると、コロナウイルスの脅威を近づけないようにする事が実際の課題である。
このメディアが先週月曜日に報じたように、畜産物とコーヒーの威厳を訴える団体の代弁者は、ソーシャルディスタンスなどのいくつかの対策は農園で実行する事が難しいと語っている。
恐らく一番の不安要素は、期間労働者たちのコーヒー生産地域に向かう移動であろう。
人々が興味を持って耳を傾けるべき心配事である。
「今年3月から4月の収穫は大きな不自由なく行えたので心配はない。」
すでに国内でコロナウイルスが確認されていたにも関わらず62万袋の収穫があった今年3〜4月の経験を生かして、予防についての集中的な研修をし、10万部のマニュアルとチラシ配布した。
更にパンデミックで失業した地元の人を雇う為の求人を探し、収穫の為に移動する人にはターミナルやバス停で症状や身分証の確認を含む登録作業を行って予防対策を徹底させた。
このように必要な措置とり準備万端だからこそ、生産者組合のロベルト•べレス•ヴァジェホ代表の言葉は人々を安心させた。
どんな努力も欠かせないのが現実だ。
必要ならば、田舎まで同行し宿舎の視察を行わなければいけない。多くの農園では、労働者たちが寝る場所が必要となるからだ。
緊張やコミュニティを保護することを理由に、外部からの労働者を拒否する事がないように十分に警戒しておく事が大切になる。
これは組合、市長、地元の委員会、生産者、コーヒーピッカー、すべての人にとっての努力すべき課題である。
収穫の過程は、何千人もの人が仕事に就き、家族とより良いクリスマスを過ごすための大きな機会でもあるのだ。
最大のチャレンジは、ウイルスが今年の収穫を悲しいものにしない様、対策しっかりとり全ての人の健康を守ることだ。
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