コロンビア女性の流行ファッション

そういえば前にツイッターのDMに「コロンビアの若者の流行を教えて欲しい」と質問がきていたのでこの場を借りてお答えします。

とは言っても流行なんてコロコロ変わるものなので、もしかしたら既にもう流行っていないのかもしれませんが・・・笑

　

ヘアスタイル

ツヤのあるワンレンストレートが断然人気です。

女性が一番お金をかけている部分かもしれません。

お人形のようなカールが地毛という女性もいますが、みんなアイロンでまっすぐにしてしまいます。（もったいない）

ショートカットや前髪ありの髪型は少数です。あまり見かけません。

　

あと最近はそこまで見ませんが、少し前まではメッシュが結構流行っていました。

色はシルバーだったりゴールドだったりです。

なんかこういうヘアスタイル、私が小学校の頃に流行っていたイメージがあります笑

　

ネイル

メデジンの住宅街にはネイルサロンがめちゃくちゃあります。

ネイルサロンの２件隣がまたネイルサロンだったりします。

それもそのはず、コロンビアの女性はみんな爪を綺麗にしているんですよね。

口の産毛や腕毛は処理しませんが、爪はきっちりケアします。

ジェルネイルよりも、マニキュアが主流。

短爪でネイルカラーをしていない女は女を捨ててると言っても過言ではないかも。（私は気にしないので何も塗らずに短く切ってしまってますが）

ちなみにおしゃれに敏感な男性もよくネイルサロンに行きますよ。

　

服装

昼間の服装はTシャツにジーンズ、スニーカーという女性が多いです。

たまにヒールやスカートを履いている人もいますが、すごく少数です。

コロンビアの道はボッコボコのことが多いのでヒールで歩いたら秒でコケますね。

スニーカーのセンスも結構大事で、ラメが入っていたり底が厚めのスニーカーも人気。

先ほどネイルサロンが多いと書きましたが、スニーカー屋さんも多いです。

でも有名どころのロゴが入っているのスニーカーを履いている人はそんなにいません。高いからかな？

　

Tシャツはぴちっとしたデザインが主。

若い子には短い丈のTシャツが人気で、ファストファッションブランドで取り扱っているTシャツは全部クロップドでした・・・

お腹が出ていようが、ジーンズにお肉が乗っていようが、そんなこと気にしません。

ファッションは自分が楽しむためのものですからね。

ある日、コロンビア人の友達(♂)と公園で話していた時、最低限の箇所しか隠れていないくらいの露出度の女性が目の前を通ったんです。

私はあんぐりと見つめてしまいましたが、彼は「ちゃんと隠れるべきところに布があるから全然気にならないよ」と言っていました。

文化の違いですね。

　

アクセサリー

ナップサックを背負っている若い子をよく見かけます。

私が背負ったらちんちくりんでしょうが、足の長い彼女たちが背負うとかっこいいんですよねー・・いいなぁ。

　

ちなみにチョーカーも人気。

　

彼女たちが目指す体型

ズバリ、ボンキュッボンです。

コロンビアは整形大国と言われており、胸にシリコンを入れている女性がとても多いです。

価格も安いので、豊胸手術を受けにくる外国人もたくさんいるんですよ。

ただあまりにも安いところでは死亡事故もいくつか起きているにもかかわらず、ヤブ医者を罰する法律がないので名前を変えて営業を続けたりしているそう。

日本から整形手術に訪れる際は気をつけてください。

お尻にシリコンを入れている女性もたまに見かけますが、あからさまな感じになりがちなのであまりおすすめしません笑

大きい都市のジムでは、シリコンを入れたお尻とバランスを取るために一生懸命脚を鍛えている女性が結構います。

　

日本では細いしなやかなラインの身体を手に入れたい女性が多いと思いますが、コロンビアの女性はめちゃめちゃゴリゴリに鍛えた身体を目指します。

ガチっとした胴回りにシックスパックが美しいとされています。

脚は日本人女性に避けられがちな四頭筋やふくらはぎまでゴリゴリに鍛えますし、腕は肉付きが良い方がセクシーと言われていますね。

下半身がずっしりな私は、メデジンのジムでモデルをやっているトレーナーに「お前はモデルになれる！胸入れて来い！（整形して来い）」と言われました笑

ちょっと迷いましたが諦めましたね笑

　

終わりに

以上、コロンビア女性の流行ファッションについてでした。

日本とは全く違いますよね。

日本では清楚さや可愛さが好まれる一方、コロンビアはセクシー命。

今は少しづつ変わりつつありますが、コロンビアは『女は見た目が命』の考え方がまだ根付いています。

女性は顔や見た目で就職のしやすさが変わったりするそうです。（うーん）

　

日本もコロンビアも、メディアや流行に左右されず、ありのままの自分の姿を愛することができる女性が今後増えることを願っています。